オシオです。この記事はイノベーター・ジャパン Advent Calendar 2019 - Adventarの7日目の記事です。
お昼眠くないですか?私は昼間強烈な眠気にやられることが多かったです。具体的に言うと人と会話中のときも抗えないくらいの眠気で意識が落ちることがあるくらいの眠さです。
これは仕事どころか普通に生活していく上でも危険だな…という危機感があったので、この状況を改善するため半年ほど試行錯誤をしていました。今回は私が睡眠状況と昼間の眠気を改善するまでのお話を書かせていただきます。
最初に
オチを先に言ってしまうのですが、最終的には病院行って検査してお薬出してもらって改善、というとても普通ーな方法で体調を改善することになります。普通がいちばん。ですがそこにたどり着くまで、色んな方法で試行錯誤することになったのでそれに関しての記録を紹介させていただきます。
調査のターン
調査1:睡眠と眠気のログを取る
何はなくともログ取り。毎日の睡眠時間を記録しました。
睡眠時間計測にはfitbitが役立ちました。
青い部分が寝ている時間、青が途切れていて赤く盛り上がっている部分が起きている時間です。入眠時間は11時30〜0時30頃で、起床時間は5時〜6時頃、ちゃんと睡眠状態になっている時間は4〜5時間ほど、夜中に1回以上起きてしまう傾向がありました。
Evernoteに分報をメモるようにしていたので、眠気に関しても一緒に記録するようにしていました。下の画像は分報の再現になります。
この調査で今の睡眠時間のままだと、だいたい朝の10時頃と昼の14〜16時頃に強烈な眠気が来るという傾向を把握しました。
ちなみに睡眠の病院にかかった場合にも上記のような睡眠と眠気の記録を専用の紙に毎日記録して提出することになります。濃く塗りつぶされている部分が睡眠時間、罫線がかかっている部分が眠気が襲ってきた時間、◎がご飯の時間。 記録は大事。
調査2:記録を元に全力で寝てみる
睡眠時間を調査した結果、いつ寝てもだいたい5時〜6時頃には起きてしまうということがわかったので、帰宅後全力で寝られるように準備して、22時〜23時くらいには布団に入るようにしてみました。
こんだけ寝てるんだから流石に大丈夫だろうと思っていたのですが、朝10時眠気が改善できても昼14時の眠気にはフラッフラやられてしまってうまくいかないという結果に。
休憩時間ネカフェにダッシュして横になって数分寝たり、コーヒー摂取とかを試してみましたがこれも14時の眠気にはイマイチ効かないということがわかりました。
調査3:病院で検査
睡眠専門の病院に1泊して、寝ているときの脳波や心電図などなど詳しく検査しました。電極とかめちゃくちゃ貼り付けられてカメラ監視のもと寝ることになるので緊張して眠れなくなるのでは…?と心配していましたが、予想に反して消灯後は数分でグッスリでしたね…。
検査結果のデータをみたところ、すごい速さで寝入っていて睡眠中の状態も全く問題ないという事が判明。睡眠障害系の問題はないので単純に生活のリズムが乱れていて体調がおかしくなっているのでは…?という予測のもと、今後の体調改善を目指していくことに。
おくすりはつよい
諸々の調査をした上で、どうしても14時からの眠気を克服できないなと言うことを把握したので、1日1回昼だけ摂取する用のカフェインを処方してもらうことに。
効くまでの時間でウトウトしたり5〜10分ほど睡眠取ったりすることもあるけれど、効き始めたらそのまま夜の睡眠時間手前までバッチリ覚醒するようになって無事お昼の眠気を撃退できました。
昼ちゃんと起きて活動しているからか、夜中に起きてしまう回数も減る傾向になっている気がする。
眠くないと色んな事ができる
急な眠気と戦うので精一杯みたいな時期は思考もまとまらないし作業も全然はかどらないし気付いたら記憶が抜け落ちてるみたいな散々な状態だったので、体調改善してからのはっきり覚醒している状態のありがたみが身にしみてます。
今回問題改善するにあたり色々ログを取ったり検査したことで、自分の手でどうにかなる部分と、どうにもならない部分の切り分けみたいな事ができたのが良かったと感じています。
何事も記録、原因究明、改善活動の繰り返しで良くなっていくものなんだなと痛感させられた半年でした。 最終的にはここからお薬いらなくなるくらいに体調戻せるよう、改善を続けていこうとおもいます。
次回予告
この記事はイノベーター・ジャパン Advent Calendar 2019 - Adventarの7日目の記事でした。次回の担当はほそぶちさんです。